制定の背景と目的 ガイドライン(本文) ガイドライン(解説)
一般社団法人 日本鉄道車両機械技術協会
少子高齢化による生産年齢人口の減少が続く日本において、人的資源を有効活用し、生産性の向上と鉄道の更なるサービス向上のためには、駅空間へのロボット(以下、駅サービスロボットという)の導入が喫緊の課題となっている。
駅サービスロボットを活用し、お客様へのサービスを行うためには、お客様を含めた人への安全を確保するためのルールを定めることが不可欠である。
そこで、駅構内への導入が期待されるロボットについて、あらかじめ鉄道事業者等が、表記ガイドラインに従ってリスクアセスメントと保護方策を策定し、駅サービスロボット導入時に、鉄道事業者等が考慮すべき安全に関するルール等について標準的な指針を示すこととした。
本ガイドラインには、付表として「駅リスクの勘所」を付けた。これは駅構内における箇所別に、想定されるリスクとリスク度合いを示した。リスク評価を行う際の参考に資するものである。
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