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セミナーは終了いたしました。 多数のご参加ありがとうございました。
平成30年度関西支部「車両と機械」技術セミナー開催のお知らせ
本セミナーは、鉄道関係の業務に日常携わっている技術者を対象に、この業務の進歩・技術開発を支援 することを目的としたものであります。演題は、今年度本部で開催するテーマの中から特に会員の皆さま の要望が強いと思われるテーマを取り上げています。多数の皆様にご参加頂きますようご案内します。
1.開催計画
開催日 (曜日) |
講演時間 |
演 題 |
講 師 |
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12/7 (金) |
1 |
14:00~15:00 |
JR東日本における機械設備の ネットワークメンテナンスの取組み |
東日本旅客鉄道株式会社 鉄道事業本部 設備部 担当部長 機械技術管理センター 所長 大竹 房夫 様 |
2 |
15:20~16:50 |
画像処理技術の発展と鉄道への応用 |
株式会社東芝 研究開発本部 電力・社会システム技術開発センター 自動化・画像応用システム開発部 画像応用システム技術開発担当 グループ長 助川 寛 様 |
演題、講師その他の都合により、変更することがあります。
2.開催場所 ㈱ジェイアール西日本テクノス 本社会議室 A・B 兵庫県尼崎市潮江1丁目2番12号 JR尼崎駅北NKビル7F
3.受講料 会員様 7,200円、 非会員様 8,200円 4名単位でお申込の場合は、会員・非会員とも25,700円
4.申込方法 参加者氏名、会社名、所属、ご担当者名、連絡先住所、電話番号、メールアドレスを EmailまたはFAXでお申込ください。受付後、窓口の方に受講料の払込先をご連絡します。 [申込書]
5.申 込 先 (一社)日本鉄道車両機械技術協会 関西支部事務局 森 宛 〒661-0976 兵庫県尼崎市潮江1丁目2番12号 JR尼崎駅北NKビル7F TEL 06-4960-8935 FAX 06-6496-6405 E-mail:n-mori@rwf.wjrtechnos.co.jp
6.締 切 り 平成30年11月7日(水)迄 ※定員(30名)になり次第、締切らせていただきます。
7.講演概要 No.1 JR東日本における機械設備のネットワークメンテナンスの取組み
JR東日本では将来の労働人口の減少を見据えた仕事の仕組みづくりに挑戦しており、ICT等の 先端技術を活用した技術革新に取り組んでいる。当社機械部門においても、バリアフリー化や駅ホーム 安全対策の推進に伴い、昇降機やホームドア等の設備が急増している中で、修繕費の増抑制と設備品質の 確保が求められており、これらを両立させるためにはメンテナンスの仕組みを変革していく必要がある。 これまで主要な機械設備については、ネットワーク接続された監視システムを構築し、運転状況の 把握や警報発報等を即座に知得できる仕組みを実現してきたが、異常時の即時対応支援や個々の設備の 故障原因究明としての利用にとどまっている。今後はこれら豊富なモニタリングデータを活用した CBM型のメンテナンス手法への移行を促進していく。 本講演では、当社及び当社グループで取り組んでいる機械設備のCBM化の目指す方向と取組み内容、 課題等について紹介する。
No.2 画像処理技術の発展と鉄道への応用
東芝では1967年の自動郵便番号読取機にはじまり、画像処理を応用したシステムの実用化を 行ってきた。 本講演では、まず画像処理技術および画像処理を応用したシステムの発展の歴史を紹介し、鉄道分野 への応用事例の紹介、最後に画像処理のシステム構成の検討ポイントについて述べる。 まず、50年にわたる画像処理技術および応用システムの発展の歴史を実用化した製品を事例に紹介する。 とくにセンサや処理系の発展とともに取り扱うデータが多種・多次元・大規模になっていく発展の流れに そって、画像処理のアルゴリズムの発展や応用事例が広がってきた流れを実用化事例にそって述べる。 次に、映像監視システムや自動車の安全運転支援技術等で培われた画像処理技術について、鉄道分野 への応用事例を紹介する。具体的には(1)車両前方監視技術、(2)車内監視技術、(3)鉄道沿線 監視技術の3つについて、必要な技術と応用事例を紹介する。とくに(1)については国土交通省の支援 を受けて試作した走行安全運転支援システムについて詳細に述べる。 最後は画像処理技術を製品化するにあたってシステム構成を検討する際の留意点について述べる。